まだまだ拙い文章だけど、ここで止めたら、何もかも台無し。
イラストだって7年かけてやっと普通人並になったんだから……。
前回の話はとても真帆等に似合わないお話になってしまいました(_ _)万引きとか窃盗にすればよかったかなあ・・・。(緊迫感なくなるけど)
それと、この方法だと自分でキャラクターを作る能力がどうも発展しなさそう。これだけは別途修行せんとなあ。
それと、文字だけじゃどうにもさびしいので、もし挿絵描いてくださる方おられましたら、
トラックバックでお知らせください^^
(エントリーに、どこどこの場面の挿絵ですと書いてイラスト貼ってトラックバックしてくださったら、こちらで生かせるよう工夫してリンクします。もちろんご希望に添えるよう努力します)
では今回のカード配置。
-------------------------------------------
主人公の過去 創造
主人公の現在 慈愛
主人公の近い未来 庇護(逆)
結末(目的) 勇気
援助者 幸運(逆)
敵対者 意思(逆)
------------------------------------------
カードによるプロット作成
イラストだって7年かけてやっと普通人並になったんだから……。
前回の話はとても真帆等に似合わないお話になってしまいました(_ _)万引きとか窃盗にすればよかったかなあ・・・。(緊迫感なくなるけど)
それと、この方法だと自分でキャラクターを作る能力がどうも発展しなさそう。これだけは別途修行せんとなあ。
それと、文字だけじゃどうにもさびしいので、もし挿絵描いてくださる方おられましたら、
トラックバックでお知らせください^^
(エントリーに、どこどこの場面の挿絵ですと書いてイラスト貼ってトラックバックしてくださったら、こちらで生かせるよう工夫してリンクします。もちろんご希望に添えるよう努力します)
では今回のカード配置。
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主人公の過去 創造
主人公の現在 慈愛
主人公の近い未来 庇護(逆)
結末(目的) 勇気
援助者 幸運(逆)
敵対者 意思(逆)
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カードによるプロット作成
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主人公の過去 創造
主人公の現在 慈愛
主人公の近い未来 庇護(逆)
結末(目的) 勇気
援助者 幸運(逆)
敵対者 意思(逆)
------------------------------------------
葉加瀬聡美は生まれてから今までずっと科学に興味をもち続けてきた。
最初は小さなラジコンやラジオの分解、それからバイク、エアコンの修理を経てパソコンを使ってのプログラムへと、彼女の興味はめまぐるしく変化し、小学校にあがるころにはC,C++、Pascal、Perl、Rubyなどほとんどの言語でプログラムを書いた。さらに彼女は、小学生で大学部のロボット工学研究会に入部し、スポンジに水がしみこむようにして微積分と物理学、量子力学を理解する。この頃から彼女は真帆等の頭脳と学園の間で噂され始め、同学年の学生からは畏敬のまなざしで見られることが多くなった。
彼女は、小学校生活の多くを大学の研究室で過ごした。大学生と話すほうが楽だったからだ。研究の場と資金を得た彼女は、がむしゃらにハードディスクをつくりCPUをつくり、パソコンを組み立て、見たこともない作業機械を作って高度な研究に没頭した。その才覚、センスは、小学校を卒業するころに完成させた史上初の人型ロボット、絡繰茶々丸に凝縮、結集され、彼女の名を真帆等中に響き渡らせた(創造)。
彼女はこのまま子供と話さない、大人びた女性になるかと思われたが、中学生になってからは超鈴音の存在、3-Aの存在が彼女の厳格さを和らげた。葉加瀬は多くの生徒にとって近寄りがたい天才であったが、内面は楽しいことが大好きな普通の中学生なのだ。
研究室にドアを叩く音が響く。
「ハカセ」
もう一度。いや、二度。
ドアを叩き呼びかける声が響き、それから一旦静かになった……ところが突然。
「ザ!ハカセおい!」
爆発と同時にドアが吹き飛ぶ。その音で聡美が起きた。
そういえばこの日は茶々丸の調子が最近悪いということで、メンテナンスをするため大学部にある聡美の研究室へ来てもらう約束をしていたのだ。聡美は寝ぼけ眼をこすりながら対応する。
「さてと、今度はどこが悪いのかな」
「なんだかミサイル系統の命中率が悪くて」
多くの女子学生が自分の容姿に気をつかうように、茶々丸は自分の武装に気を使っていた。
葉加瀬はそこらあたりをちょいちょいと直して茶々丸の背中を叩く。彼女は茶々丸の親だった、親は子供のわがままを渋りながらも聴くものだった(慈愛)。
真帆等祭が終わってから数日。真帆等学園はすっかりいつもの様相を取り戻した。
真帆等祭で超が未来に帰るといったときは、(いつかくることだとは分かっていても)聡美の胸をさびしさが包んだが、最終的に超が残ってくれたことは、今聡美が元気よく学校へ通う大きな原動力の一つとなっている。
さて、真帆等学園はいつもの様相を取り戻したが、ネットの世界はそうでもなかった。
インターネットでは超のばら撒いた格闘大会の写真が、ものすごい勢いで広まっていた。その原因は流行に乗り遅れまいとする若者の欲望であったり、ネギ少年の過去に共感同情して彼を応援するサイトが画像をばら撒いたからであったり、単に戦う少年少女の画像を集めるのが趣味である人種に喜ばれたり(人それをロリコンと言う)したが、とにかく世界をまたに駆けてものすごい勢いで広がっていったのだ。
ともすれば、人の欲求を逆手に取った悪意ある罠で、善良な人々を引っ掛けようとする輩が現れることはなんらおかしなことではない。
この時期、ウイルスの仕込まれた画像ファイルがネット中に蔓延していった。
研究室にドアを叩く音が響く。
「ハカセ」
もう一度。いや、二度。
ドアを叩き呼びかける声が響き、それから一旦静かになった……ところが突然。
「ザ!ハカセおい!」
爆発と同時にドアが吹き飛ぶ。その音で聡美が起きた。
そういえばこの日は茶々丸の調子が最近悪いということで、メンテナンスをするため大学部にある聡美の研究室へ来てもらう約束をしていたのだ。聡美は寝ぼけ眼をこすりながら対応する。
「さてと、今度はどこが悪いのかな」
またミサイルの精度か何かかな?聡美はそんな風に思ったが、それは違っていた。
「ザ!ハカセおい!」
茶々丸はもう一度ミサイルを放った。聡美に向かって。聡美は間一髪それを交わしたが、爆風が聡美を後ろから襲う。(庇護 逆)
「へぴぃ」小さな悲鳴を上げて茶々丸の目の前まで転がった聡美は、彼女を踏みつけようとする茶々丸のしぐさに戦慄を覚えた。
「ま、まさか。だめだよ!ロボット三原則ではロボットは主に危害を加えない決まり・・・・・・、だけど最近の茶々丸ならやりかねないぃ」
茶々丸は思い切り踏みつけた。けれどそれは聡美の頭ではなく、耳のそば2センチほど離れたところであった。
「ハカセ・・・ニゲテ」
聡美はその一言で茶々丸が何を言わんか理解し、茶々丸を休眠モードに切り替え、何が起こっているのかチェックすることにした。
原因はすぐにわかった。ウイルスが茶々丸の身体を汚染(意思 逆)しているのだ。
そしてその出所もすぐに判明した。
「こ、これは・・・・・・」
聡美のパソコンに映し出されたのはとあるサムネイル(真剣に戦うネギが刹那に蹴り飛ばされている画像)だった。おそらく格闘大会の準決勝で撮られたものだろう(服装などを見る限り)。
「茶々丸ったら、ネットでこんな画像まで集めるようになったんだねえ〜進歩進歩」
聡美は恋愛の階段をしだいに昇っている娘(ロボ)に満足感を覚えていた。
「しかしこれは厄介なことになった」
一転ふむうとあごを抱えて聡美は悩んだ。ネギの画像は茶々丸がパスワードをかけていてむやみに消したり上書き保存したりすることが出来ない。むやみに消すとネギの写真が収められているこのファイルごと消えることになるかもしれないし、上書き保存は茶々丸が同じファイルとみなさなければ行うことが出来ないしくみにしてあるからだ(茶々丸の人権を考えた上でこういう方法をとった)。
「全部消すのは茶々丸がかわいそうだからなあ……。じゃあ上書きするしかないか」
このとき聡美にとある名案が浮かんだ。しかしその考えが上手く実現する可能性はとても低いだろうことは簡単に想像できた。よっぽどの幸運がなければ、その場に出会うことは出来まい。
聡美はとにかく行動しようと、デジタルカメラを持って外に出た。今日は休日。おそらくあの部屋に行けば会えるはずだ。聡美は茶々丸の休眠モードにしたまま研究室を出た。
聡美はネギの部屋を訪ねた。しかしそこにはこのかがいるだけで、
「ネギ君ならどっか遠いとこいったえ〜」
とビシバシ叩きたくなるぐらいはんなりと答えただけだった。
その後刹那の部屋を訪ねたが、そこでは暗殺者がライフルの手入れをしているだけだった。彼女はひどくどもった声で
「せつなは南だ」
とだけ答えた。聡美はすぐさま扉を閉めた。
結局どちらの居場所もつかめぬまま、学園内をぶらぶらと歩く聡美。しかしそこで彼女は、偶然ネギを発見する。ネギ・スプリングフィールドは美空に絡まれていた。「英語の成績5にしてくんね?天下の美空だぜ?」
ネギは美空の頼みを必死で断るのだが美空はなかなか引き下がらない。聡美は近づいてネギを助け、刹那に殴られてもらうよう頼むつもりだったが、まるでゴムの壁にめり込みながらすり足で進んでいるかのように、遅々として前に進まない。美空の不思議なオーラに接近を阻まれているのか、なんなのか。(実際美空は周囲に風の障壁を張り巡らしていた)
「せっかくのチャンスなのに!」
聡美は唇を噛んだ。
そのあいだに美空はネギのペットであるカモと同盟を結び、「パクティオーするならオレッチが取り合ってもいいぜ」といわれパクティオーを実行しようとネギに近づく。聡美は思わずデジカメを構えて
「これはこれで興味深い!」シャッターをじわじわと押さえる。
その一秒にも満たない間。
「くおら美空ちゃああん!」
神楽坂明日菜がそう叫びながらすごいキックを美空に食らわせようととびこみ、美空はそれを間一髪でしゃがんでかわす。(え、ちょwwまwwwbyアスナ)明日菜のキックは完ぺきにネギの顔面に決まり、グキという嫌な音と共にネギをふきとばした。
「しまあああああったあああ!!!!」
聡美は一連の動作をデジカメのレンズを通して見た。滝のような汗を流しながら、取れた写真をチェックする。そこには明日菜のキックがネギに炸裂している画像が残った。
「もうネギ先生はしばらく立ち上がれないだろうし、この写真で行くしかないか・・・・・・」
とりあえずネギが蹴飛ばされる(幸運 逆)写真ではある。問題はこれを茶々丸がどう認識するかだ。
写真が撮れたのとほぼ同じころ、茶々丸の休眠モードが突如解除された。大学の研究室は茶々丸の火力によってじりじりと破壊され、研究員たちは地下のシェルターへ逃げ込んだ。
聡美は研究室に戻る途中で爆発音を聞き茶々丸の暴走に気づいた。彼女は皆がおそらくシェルターに隠れているだろうことを予想し、地下へと向かう。ウイルスに操られた(意思 逆)茶々丸もそこにいるはずだ。
「いた!茶々丸!」
茶々丸は瞳孔を開き、意思のない目で聡美を見る。聡美はそれを見て、茶々丸が完全に意識を奪われていることを知った。それは製作者であり親である聡美を、いつもは冷静な聡美を怒らせた。再びミサイルとレーザーの複合攻撃が聡美を襲う。逃げたほうが得策なのはわかった。自分には格闘大会に出たクラスメイトのような身体能力はないし、超のようにパワードスーツを着ているわけでもない。
それでも聡美は走り出した(勇気)。茶々丸の攻撃をかわし(このとき聡美はミサイルやレーザーの軌道を一瞬のうちに予想し、最小限の動きでそれをかわした)、その途中で茶々丸の光の無い瞳から、とある意思を読み取った。
五月雨のように降り注ぐミサイルとレーザーが当たらないのは、茶々丸がウイルスに抵抗しているからだ。
USBケーブルを取り出し、茶々丸の耳につなぐ。
「すこしでも意思が残ってるなら、届いて!」
ケーブルを伝って画像データが転送される。茶々丸の意思は・・・・・・まだ残っていた。
『上書き保存・・・・・・承認!!』
ウイルスの付属したファイルは、その存在を領域ごと完全に消し去られ、新たな画像がその領域に構築された。茶々丸が普段どおりの表情に戻る。それは穏やかな声だった。
「ハカセ・・・」
「よかったあ」
聡美は安堵のため息をもらし、先ほどの動きはもう二度と出来ないなと思い、ぶるっと震えた。
-----------------------------------------
うーむオチが弱い。
結末だけは最初に考えておいて、何か意味のある話をつくるというそういうやり方でいったほうがよさそう。
話がコメディだとしても、何か感じるところがないと読む価値ないと思うから・・・。
(あと心なしか前回と似た感じに。問題が起こって、戦闘して終えるという軸を、次は崩さないとマンネリ化するな)
主人公の過去 創造
主人公の現在 慈愛
主人公の近い未来 庇護(逆)
結末(目的) 勇気
援助者 幸運(逆)
敵対者 意思(逆)
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葉加瀬聡美は生まれてから今までずっと科学に興味をもち続けてきた。
最初は小さなラジコンやラジオの分解、それからバイク、エアコンの修理を経てパソコンを使ってのプログラムへと、彼女の興味はめまぐるしく変化し、小学校にあがるころにはC,C++、Pascal、Perl、Rubyなどほとんどの言語でプログラムを書いた。さらに彼女は、小学生で大学部のロボット工学研究会に入部し、スポンジに水がしみこむようにして微積分と物理学、量子力学を理解する。この頃から彼女は真帆等の頭脳と学園の間で噂され始め、同学年の学生からは畏敬のまなざしで見られることが多くなった。
彼女は、小学校生活の多くを大学の研究室で過ごした。大学生と話すほうが楽だったからだ。研究の場と資金を得た彼女は、がむしゃらにハードディスクをつくりCPUをつくり、パソコンを組み立て、見たこともない作業機械を作って高度な研究に没頭した。その才覚、センスは、小学校を卒業するころに完成させた史上初の人型ロボット、絡繰茶々丸に凝縮、結集され、彼女の名を真帆等中に響き渡らせた(創造)。
彼女はこのまま子供と話さない、大人びた女性になるかと思われたが、中学生になってからは超鈴音の存在、3-Aの存在が彼女の厳格さを和らげた。葉加瀬は多くの生徒にとって近寄りがたい天才であったが、内面は楽しいことが大好きな普通の中学生なのだ。
研究室にドアを叩く音が響く。
「ハカセ」
もう一度。いや、二度。
ドアを叩き呼びかける声が響き、それから一旦静かになった……ところが突然。
「ザ!ハカセおい!」
爆発と同時にドアが吹き飛ぶ。その音で聡美が起きた。
そういえばこの日は茶々丸の調子が最近悪いということで、メンテナンスをするため大学部にある聡美の研究室へ来てもらう約束をしていたのだ。聡美は寝ぼけ眼をこすりながら対応する。
「さてと、今度はどこが悪いのかな」
「なんだかミサイル系統の命中率が悪くて」
多くの女子学生が自分の容姿に気をつかうように、茶々丸は自分の武装に気を使っていた。
葉加瀬はそこらあたりをちょいちょいと直して茶々丸の背中を叩く。彼女は茶々丸の親だった、親は子供のわがままを渋りながらも聴くものだった(慈愛)。
真帆等祭が終わってから数日。真帆等学園はすっかりいつもの様相を取り戻した。
真帆等祭で超が未来に帰るといったときは、(いつかくることだとは分かっていても)聡美の胸をさびしさが包んだが、最終的に超が残ってくれたことは、今聡美が元気よく学校へ通う大きな原動力の一つとなっている。
さて、真帆等学園はいつもの様相を取り戻したが、ネットの世界はそうでもなかった。
インターネットでは超のばら撒いた格闘大会の写真が、ものすごい勢いで広まっていた。その原因は流行に乗り遅れまいとする若者の欲望であったり、ネギ少年の過去に共感同情して彼を応援するサイトが画像をばら撒いたからであったり、単に戦う少年少女の画像を集めるのが趣味である人種に喜ばれたり(人それをロリコンと言う)したが、とにかく世界をまたに駆けてものすごい勢いで広がっていったのだ。
ともすれば、人の欲求を逆手に取った悪意ある罠で、善良な人々を引っ掛けようとする輩が現れることはなんらおかしなことではない。
この時期、ウイルスの仕込まれた画像ファイルがネット中に蔓延していった。
研究室にドアを叩く音が響く。
「ハカセ」
もう一度。いや、二度。
ドアを叩き呼びかける声が響き、それから一旦静かになった……ところが突然。
「ザ!ハカセおい!」
爆発と同時にドアが吹き飛ぶ。その音で聡美が起きた。
そういえばこの日は茶々丸の調子が最近悪いということで、メンテナンスをするため大学部にある聡美の研究室へ来てもらう約束をしていたのだ。聡美は寝ぼけ眼をこすりながら対応する。
「さてと、今度はどこが悪いのかな」
またミサイルの精度か何かかな?聡美はそんな風に思ったが、それは違っていた。
「ザ!ハカセおい!」
茶々丸はもう一度ミサイルを放った。聡美に向かって。聡美は間一髪それを交わしたが、爆風が聡美を後ろから襲う。(庇護 逆)
「へぴぃ」小さな悲鳴を上げて茶々丸の目の前まで転がった聡美は、彼女を踏みつけようとする茶々丸のしぐさに戦慄を覚えた。
「ま、まさか。だめだよ!ロボット三原則ではロボットは主に危害を加えない決まり・・・・・・、だけど最近の茶々丸ならやりかねないぃ」
茶々丸は思い切り踏みつけた。けれどそれは聡美の頭ではなく、耳のそば2センチほど離れたところであった。
「ハカセ・・・ニゲテ」
聡美はその一言で茶々丸が何を言わんか理解し、茶々丸を休眠モードに切り替え、何が起こっているのかチェックすることにした。
原因はすぐにわかった。ウイルスが茶々丸の身体を汚染(意思 逆)しているのだ。
そしてその出所もすぐに判明した。
「こ、これは・・・・・・」
聡美のパソコンに映し出されたのはとあるサムネイル(真剣に戦うネギが刹那に蹴り飛ばされている画像)だった。おそらく格闘大会の準決勝で撮られたものだろう(服装などを見る限り)。
「茶々丸ったら、ネットでこんな画像まで集めるようになったんだねえ〜進歩進歩」
聡美は恋愛の階段をしだいに昇っている娘(ロボ)に満足感を覚えていた。
「しかしこれは厄介なことになった」
一転ふむうとあごを抱えて聡美は悩んだ。ネギの画像は茶々丸がパスワードをかけていてむやみに消したり上書き保存したりすることが出来ない。むやみに消すとネギの写真が収められているこのファイルごと消えることになるかもしれないし、上書き保存は茶々丸が同じファイルとみなさなければ行うことが出来ないしくみにしてあるからだ(茶々丸の人権を考えた上でこういう方法をとった)。
「全部消すのは茶々丸がかわいそうだからなあ……。じゃあ上書きするしかないか」
このとき聡美にとある名案が浮かんだ。しかしその考えが上手く実現する可能性はとても低いだろうことは簡単に想像できた。よっぽどの幸運がなければ、その場に出会うことは出来まい。
聡美はとにかく行動しようと、デジタルカメラを持って外に出た。今日は休日。おそらくあの部屋に行けば会えるはずだ。聡美は茶々丸の休眠モードにしたまま研究室を出た。
聡美はネギの部屋を訪ねた。しかしそこにはこのかがいるだけで、
「ネギ君ならどっか遠いとこいったえ〜」
とビシバシ叩きたくなるぐらいはんなりと答えただけだった。
その後刹那の部屋を訪ねたが、そこでは暗殺者がライフルの手入れをしているだけだった。彼女はひどくどもった声で
「せつなは南だ」
とだけ答えた。聡美はすぐさま扉を閉めた。
結局どちらの居場所もつかめぬまま、学園内をぶらぶらと歩く聡美。しかしそこで彼女は、偶然ネギを発見する。ネギ・スプリングフィールドは美空に絡まれていた。「英語の成績5にしてくんね?天下の美空だぜ?」
ネギは美空の頼みを必死で断るのだが美空はなかなか引き下がらない。聡美は近づいてネギを助け、刹那に殴られてもらうよう頼むつもりだったが、まるでゴムの壁にめり込みながらすり足で進んでいるかのように、遅々として前に進まない。美空の不思議なオーラに接近を阻まれているのか、なんなのか。(実際美空は周囲に風の障壁を張り巡らしていた)
「せっかくのチャンスなのに!」
聡美は唇を噛んだ。
そのあいだに美空はネギのペットであるカモと同盟を結び、「パクティオーするならオレッチが取り合ってもいいぜ」といわれパクティオーを実行しようとネギに近づく。聡美は思わずデジカメを構えて
「これはこれで興味深い!」シャッターをじわじわと押さえる。
その一秒にも満たない間。
「くおら美空ちゃああん!」
神楽坂明日菜がそう叫びながらすごいキックを美空に食らわせようととびこみ、美空はそれを間一髪でしゃがんでかわす。(え、ちょwwまwwwbyアスナ)明日菜のキックは完ぺきにネギの顔面に決まり、グキという嫌な音と共にネギをふきとばした。
「しまあああああったあああ!!!!」
聡美は一連の動作をデジカメのレンズを通して見た。滝のような汗を流しながら、取れた写真をチェックする。そこには明日菜のキックがネギに炸裂している画像が残った。
「もうネギ先生はしばらく立ち上がれないだろうし、この写真で行くしかないか・・・・・・」
とりあえずネギが蹴飛ばされる(幸運 逆)写真ではある。問題はこれを茶々丸がどう認識するかだ。
写真が撮れたのとほぼ同じころ、茶々丸の休眠モードが突如解除された。大学の研究室は茶々丸の火力によってじりじりと破壊され、研究員たちは地下のシェルターへ逃げ込んだ。
聡美は研究室に戻る途中で爆発音を聞き茶々丸の暴走に気づいた。彼女は皆がおそらくシェルターに隠れているだろうことを予想し、地下へと向かう。ウイルスに操られた(意思 逆)茶々丸もそこにいるはずだ。
「いた!茶々丸!」
茶々丸は瞳孔を開き、意思のない目で聡美を見る。聡美はそれを見て、茶々丸が完全に意識を奪われていることを知った。それは製作者であり親である聡美を、いつもは冷静な聡美を怒らせた。再びミサイルとレーザーの複合攻撃が聡美を襲う。逃げたほうが得策なのはわかった。自分には格闘大会に出たクラスメイトのような身体能力はないし、超のようにパワードスーツを着ているわけでもない。
それでも聡美は走り出した(勇気)。茶々丸の攻撃をかわし(このとき聡美はミサイルやレーザーの軌道を一瞬のうちに予想し、最小限の動きでそれをかわした)、その途中で茶々丸の光の無い瞳から、とある意思を読み取った。
五月雨のように降り注ぐミサイルとレーザーが当たらないのは、茶々丸がウイルスに抵抗しているからだ。
USBケーブルを取り出し、茶々丸の耳につなぐ。
「すこしでも意思が残ってるなら、届いて!」
ケーブルを伝って画像データが転送される。茶々丸の意思は・・・・・・まだ残っていた。
『上書き保存・・・・・・承認!!』
ウイルスの付属したファイルは、その存在を領域ごと完全に消し去られ、新たな画像がその領域に構築された。茶々丸が普段どおりの表情に戻る。それは穏やかな声だった。
「ハカセ・・・」
「よかったあ」
聡美は安堵のため息をもらし、先ほどの動きはもう二度と出来ないなと思い、ぶるっと震えた。
-----------------------------------------
うーむオチが弱い。
結末だけは最初に考えておいて、何か意味のある話をつくるというそういうやり方でいったほうがよさそう。
話がコメディだとしても、何か感じるところがないと読む価値ないと思うから・・・。
(あと心なしか前回と似た感じに。問題が起こって、戦闘して終えるという軸を、次は崩さないとマンネリ化するな)
ツッコミ、感想などなど、なにか一言ありましたらどうぞ!
木曜日にレスします!
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やるべきことをやらずに本ばかり読んでいます(しかも全部実用書だから時間かかるw)梅こぶ茶々丸です。
もはや、大学の勉強が役に立つんだかたたないんだか分からなくなってきました。(特に必修のなかでも自分の進路に関係ないもの)というか、もう二年早くこのことに気づくべきだったね…w(そして、夜九時に寝て深夜一時に起き、四時からまた寝るという生活をもっと早くやめるべきだったw)そうすりゃーもうちょいサボって要領よく時間をつくったのに。
目下あと2年でどれだけ本が読めるか、どれだけ時間を見つけて文章を書く練習ができるかだ。
ああ、気づくのがもう二年はやけりゃーな。
と、後悔ばかりしてても意味ない!
なので、今日からはなるたけ時間を見つけてプロット書いてくぞ〜!
目指せ百個だけど…まあまずは三十一辺りを目指そうか。
というのも、プロット書く上でネギま!キャラ使えばネギま!ネタにもなって一石二鳥ってことに今気づいてさあ(ネギまサイトの自覚ね〜w)。
というわけで、ネギま!キャラでプロット。
くだらない話やどっかで見た話が滅茶苦茶出来てくると思うけど、その辺はお許しを。
「数はあるけど質は保障できんwww」方針で次々行きますゆえ。
では今回のカード配置。
-------------------------------------------
主人公の過去 治癒(逆)
主人公の現在 庇護
主人公の近い未来 秩序(逆)
結末(目的) 調和(逆)
援助者 生命
敵対者 公式(逆)
------------------------------------------
なお、カードによるプロット作成
の大本サイトである忍法ハトムギ様をリンクに追加。
これから相当お世話になりますw
もはや、大学の勉強が役に立つんだかたたないんだか分からなくなってきました。(特に必修のなかでも自分の進路に関係ないもの)というか、もう二年早くこのことに気づくべきだったね…w(そして、夜九時に寝て深夜一時に起き、四時からまた寝るという生活をもっと早くやめるべきだったw)そうすりゃーもうちょいサボって要領よく時間をつくったのに。
目下あと2年でどれだけ本が読めるか、どれだけ時間を見つけて文章を書く練習ができるかだ。
ああ、気づくのがもう二年はやけりゃーな。
と、後悔ばかりしてても意味ない!
なので、今日からはなるたけ時間を見つけてプロット書いてくぞ〜!
目指せ百個だけど…まあまずは三十一辺りを目指そうか。
というのも、プロット書く上でネギま!キャラ使えばネギま!ネタにもなって一石二鳥ってことに今気づいてさあ(ネギまサイトの自覚ね〜w)。
というわけで、ネギま!キャラでプロット。
くだらない話やどっかで見た話が滅茶苦茶出来てくると思うけど、その辺はお許しを。
「数はあるけど質は保障できんwww」方針で次々行きますゆえ。
では今回のカード配置。
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主人公の過去 治癒(逆)
主人公の現在 庇護
主人公の近い未来 秩序(逆)
結末(目的) 調和(逆)
援助者 生命
敵対者 公式(逆)
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なお、カードによるプロット作成
の大本サイトである忍法ハトムギ様をリンクに追加。
これから相当お世話になりますw
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主人公の過去 治癒(逆)
主人公の現在 庇護
主人公の近い未来 秩序(逆)
結末(目的) 調和(逆)
援助者 生命
敵対者 公式(逆)
------------------------------------------
もちろんネギま!読者には周知のことであるが、相坂さよは60年前に死去して以来、A組教室に縛り付けられている地縛霊(治癒 逆)である。
彼女は今現在朝倉和美の傍らで生活しており、さよの声、姿は和美とエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルにしか聞こえない(庇護)。
そんな彼女は報道部である朝倉和美のステルスアンテナとして、真帆等の事件をぶっこ抜く手伝いをしていた。ちょっと危ない恋をしている男性の話(ストーカーともいう)や、人前では寡黙でほとんど話さないような人が実はボランティアとして活躍しているという話など、法に引っかかる事件から些細な優しさの物語まで、彼女のとらえたスクープは広範囲に及んだ。もはや和美はさよからの情報を書き出して報道するスピーカーでしかないと思われるほどに、相坂さよのスクープはまほら新聞を飾り続けた。
「これで金になるとはちょろいぜ。グヘヘ」
和美は(`∀´)←こんな顔をしながらそう言ったという。
そんなとある夏の午後、空を仰ぐだけでも気だるくなるような強い日差しが降り注ぐ中、朝倉和美と相坂さよは、ある事件を目撃する。
「ちょ……これって……」
いつかはこんな事件に出会うかもしれないと、想像しておくべきだった。さよは体が無いので実感が無かったが(特に視覚・嗅覚は幽霊の持つそれと生身の人間が持つそれとではかなり違っていた)、和美はそれを見て吐きそうになるのをこらえるので精一杯だった。
この日彼女たちは生まれて始めて殺人事件の現場を目撃したのだ。夏の暑さもあり、むせ返るような血の臭いはあっという間に辺りへと分散していた。
「ひどい」
和美は通りの陰に隠れて涙目で犯人を見ながら、唇を噛む。犯人はニット帽をかぶった中年の男だ。一方被害者は女性で二十歳前後に見える。スカートをはいているのでおそらくそうだろう。顔や髪の毛からはもはや判断できない。
二人はここにたどり着くまでのことを思い出していた。二人が来るまでのあいだ、二人は女性の悲鳴は耳にしてはいない。つまり彼女は声も出す間も無く首を刈られて殺されたのだろう。しかもあろうことか犯人(公式 逆)は遺体に何度もナイフを突き立てていた。和美のこぶしはわなわなと震え、怒りを募らせているのが容易に想像できる。一方でさよの目には何もかもが大理石の彫刻のように見えるだけで、行為が悪であることは理解できたが怒りは湧いてこなかった。犯人が遺体にナイフを突き立てるのを止め、その場を立ち去ろうとする。
「朝倉さん、もしかして追いかけるつもりですか」
和美が一歩前に出たのをみて、さよはとっさに声をかけた。和美は正義感が強く悪を許さない性格だから、あんな光景を目の当たりにすれば勢いに任せて追いかけ捕まえようとするだろうことは簡単に想像がつく。しかしいくら和美が中学生離れした体格だとはいっても、所詮和美は女の子で、まだ子供なのだ。目の前の男が本気を出せば、和美まで殺されてしまうかもしれない。
「私は報道部朝倉和美だよ。任しときなって。それに最近さよっぺにスクープ、頼りっぱなしだしさ」
「だめです。絶対にだめです」
「あははわかった。スクープとられるの悔しいんでしょ?大丈夫。二人の手柄にしようよ」
「そんなの……」
さよが言い出す前に和美は走り出していた。とはいえ、まだ犯人を捕らえる行動は起こしていない。犯人をじっとりと追跡してまずは写真を撮るのだ。使用するのは改造してシャッター音の出なくした携帯カメラ(持つ人が持てば犯罪の元凶になる代物)。二人が追いかけていることを知ってか知らずか、犯人は複雑な道筋(角があるたびに曲がったり、急に直線に歩いたりを繰り返す)をとおって郊外へ向かっていく。
さよは何度も説得をした。やめろ、やめろと和美に対して時に強く言う。和美は最初軽やかにさよの言葉を聞き流すが、あまりにそれが続くため、声はしだいに不機嫌な色を帯びてくる。さよは周りに聞こえないことをこれ幸いと考え、怒鳴り散らすようにして続けた。そしてついに和美が切れた。舌打ちして、犯人に聞こえないよう静かに、しかし鋭くとげのある声でつぶやく。
「うっるさいな。私はあんたと違って、何も出来ない幽霊じゃないんだ。何もしないではいられないんだ。さよっぺは向こう行ってて」
その心もとない言葉にさよも一瞬言葉を失う。自分だって何も出来ないことを、気にしている。それでも幽霊なのは仕方ないから、和美には傷ついて欲しくないと思って注意しているのだ。
「そんなにいうなら、もうなにもいいません!!」
さよは悲鳴のようにそういい、二人は喧嘩別れのようにして別れた(秩序 逆)。
空中高く舞い上がり、真帆等の校舎へ向かおうとするさよだったが、どうしても和美のことが胸につっかえて離れない。上だけを見るつもりの視線が、ついつい下、つまり和美と犯人の動向へ流れてしまう。押さえようにも、どうにも押さえきれない衝動がさよのなかにあった。彼女は見下ろす。するとそこには、犯人が真帆等学園の散歩コースへ入ろうとしている姿が見える。和美もその後を追う。
「犯人は、朝倉さんを森の中に誘い出してる……!!」
さよはいてもたってもいられなくなった。しかし今和美の下へ舞い降りても、きっと和美を止めることはできない。説得するだけの材料(例えば犯人が100メートル先に朝倉さんを捕らえるためのトラップを仕掛けているとか)はまだ得られていないからだ。和美がだめ。ならば。
さよはこの辺りの地形はよく知っていた。なにせ和美&クラスメイツはテスト期間がくるたびにここを歩くからだ。目的地にはあっという間にたどりついた。
「エヴァンジェリンさん!!」
「んあ!?」
寝起きだった。最悪だ。この状態のエヴァンジェリンが赤子並みの知能レベルになることをさよは知っていた。エヴァンジェリンはさよの言葉に耳を貸すことなく不思議な踊りを踊り続けていた。
「ううう・・・おきてくださーい!!!」
さよは絶叫した。しかしエヴァンジェリンには届かない。
だがそのとき、救いの手が差し伸べられた。エヴァンジェリンに忍び寄るもう一つの影、いやさ、ロボ。
「ザ!マスタおい!!!」
茶々丸が目をカッと見開き、エヴァンジェリンに対してミサイルを解き放った。エヴァンジェリン大爆発。
「んぎゃーー!!」
「お茶が入りましたよマスター☆」
ミサイルの発射口を閉じ、お茶を差し出して何事もなかったかのように言う茶々丸。彼女・・・いや、かのメカはエヴァンジェリンのメイドである。一応。
「お、おう!」
エヴァンジェリンはお茶を受け取りずずずっとすする。そしてほうと一息ついてから、ついにさよに気づいた。
「おお!相坂いたのかー」
さよは一連の流れについていけず、放心状態のさらに放心状態へ陥っていた(もともと幽体つまり放心状態であるのにさらにソコから放心した)。が、頬を叩いて気を取り戻す。
「って!こうしてる場合じゃない!」
さよはエヴァンジェリンを引っ張り出すようにして外に出し、朝倉和美がピンチであることを伝えながら、和美の下へ急いだ。
しかしエヴァンジェリンはとても足が遅かった。その上ところどころでへぷぅへぷぅと転げまくるので遅々として先に進まない。
「いやーすまんすまん、ちょっと靴ずれがひどくてな!」
「いいかげんにしてくださーい!」
空から見た和美はまだ犯人と間隔をあけている。まだ、大丈夫であるかに見えた。しかしさよが安堵のため息を漏らすのとほぼ同時に、犯人が身体を反転させ、和美のほうを向いた。さよはその事実に目を見開き、エヴァンジェリンに向かって叫ぶ。
「!エヴァンジェリンさん、時間がありません!急いで!」
「いやーすまん、もう走りたくない」
エヴァンジェリンは腰を叩きながらヒーハー言っていた。さよは口をぽっかりあけてカクカクしながら、絶叫した。
「エヴァさあああああああん!!」
「わかったわかった。ってことでお前が行けっ」
エヴァンジェリンはチョメラーとかなんとか言いながら変な魔法をさよにかけた。さよは光に包まれ、具現化する。七メートルの上空で。
「ちょっとまってください!私こっから落ちたらどうなるんですかー」
「あっ……」
エヴァンジェリンがそうもらすのとほぼ同時に、さよの悲鳴が、今度は辺り全体に響いた。それは真下にいる犯人や和美にもはっきりと聞こえるくらいの大きな声でだ。
ここで視点は一気に和美に移る。和美はナイフを持って近づいてくる犯人に恐怖を覚えていた。さよの忠告を聞かず犯人を追いかけたことを少し後悔しながらも彼女は、地の利はこちらにあるのだからなにか方法はあるはずだと考え、周りに神経を尖らせる。聞きなれた悲鳴が聞こえてきたのはそんなときだった。聞こえているのかいないのか犯人は平然と和美に近づいてくるが、さよの悲鳴も彼女のはるか上空から次第に近づき、近づき、そして!和美にナイフを突きたてようと近づいてくる犯人の真上に落ちた……。
和美はきょとんとして目の前の光景を見ている。ほんの少しの間のあと、和美は、さよが徐々に幽霊へ戻っていくこと、犯人が完全に意識を失っていることに気づいた。あまりにあっけない想定外の終わり方だった。
「あ、そうだ」
和美はさよが消えきる前に、カメラのシャッターを一瞬ためらってから押した。それからさよが完全に消えてしまった後もう一度犯人を撮った。犯人は和美の呼んだ警察に無事逮捕され(調和 逆)、事件は一件落着。
まほら新聞の一面はこの記事が飾り、この日もまほら新聞は最大発行部数を更新した。
その記事にはこう書かれている。
見出し「殺人犯を撃退したのは、なんと身長130cmの中学生!!」
その場にいたエヴァンジェリンさんのお話「はっはっは。私にかかればこの程度、なんてことはない。何せ私はあの山下慶一を破ったエヴァンジェリン・A・K・マグダウェルだからな!(ん?なぜ私は山下の名前を出しているのだ??)」
和美はいつもの席に座ってその記事を見ながら、誰もいないはずの出席番号一番の席へ話しかけた。
「エヴァちゃんがいて助かったよ。私が犯人を倒して私が記事を書くんじゃ、自作自演っぽくなるからねー」
「そうですか?でもあれは本当のことですし、朝倉さんの記事ならみんな信じてくれますよー」
「たはは。そういってくれるのはさよっぺだけだったり?(笑)まあさ、幼稚園児みたいな中学生が殺人犯を撃退するほうが見出し的に映えるからね」
和美とさよが笑っていると、後ろの不機嫌そうなエヴァンジェリンから声がかかった。
「うおい朝倉。お前なんか言ったかー?」
「いやいや!なんでもないよエヴァちゃん!」
エヴァンジェリンは和美を一発小突き、二発目をかまそうとする。がその前に茶々丸にひょいと持ち上げられ定位置に運ばれていった。茶々丸、エヴァンジェリンが席につくとほぼ同時にネギ・スプリングフィールドが元気よく教室に入ってくる。
「みなさんおはようございまーす!」
またいつもの日常が始まろうとしていた。
相坂さよの回想
朝倉さんが撮った写真のうち、私が写っている写真を記事に使おうという話もあったんですけど、私が言ってやめてもらいました。
記事を読んでる皆さんからすると、朝倉さんがスクープをつかむのはいつものことかもしれないけど、実は朝倉さん本人が大きいスクープを掴むのって久しぶりだったりするんです。私がちょっと張り切りすぎちゃって。
だから私は朝倉さんに正真正銘自分でとったスクープを記事にしてもらいたいなーって思ったんですけど、逆に朝倉さんは、「さよっぺはめったに記事に出られないから、こーゆー写真が残ってるときだけでも目立ったらいいよ」と勧めてくれました。
でもやっぱり、私は上から落ちてきただけですし、朝倉さんが勇気出して追いかけたからスクープをとれたんだしーと譲り合って結局、その場にいたエヴァンジェリンさんの手柄ってことになりました。なんだかエヴァンジェリンさんもノリノリでいいことしたなあって思います^^
ちなみに、私の写真を使う場合はこんな記事が出来上がる予定でした。
(あとで朝倉さんがこっちのバージョンでもエヴァちゃんにインタビューして製作しました)
見出し「幽霊少女お手柄」
その場にいたエヴァンジェリンさんのお話「おお、私の前にいきなり人が降ってきてなー、犯人をノックアウトだ。そのあとパッと目を離したらそいつは消えてたんだが、いやーあいつのおかげで助かったな!(く……なぜ私がこんなことを)」
エヴァンジェリンさんがすごく不服そうだったのでやっぱり没になった。と朝倉さんは言っていました。
それと、これは後になって分かったことですが、犯人は痴情のもつれで被害者を殺害したということです。彼女は幸い地縛霊にはなりませんでしたが、うらみ辛み(私の場合は寂しさでしょうか?)は霊を縛り付ける要素になりますから、できればそんな問題は話し合いで解決してください。幽霊になってから、相手のことが好きだったと気づいても、幽霊は何も出来ませんから。
ではまた、次のスクープでお会いしましょう。
相坂さよ
-------------------------------
やはり長くなってしまった・・・というかプロットじゃない気がしてならない。
これが俗に言うSSだったり、するのかw
ここで製作の裏話を。
主人公の過去 治癒(逆)
最初は治癒(逆)=傷=亜子にしようと思ってたんですけど(その場合釘宮と喧嘩する話ができあがるはずだったw)、そういや治癒と一番ほど遠いやつがいる!幽霊だー!と主人公をさよにしました。
中途に朝倉視点が入ってるから読みにくかったかもしれん(一応三人称のつもりだった)。
主人公の現在 庇護
庇護とは違う気もするが・・・まあ朝倉に護られてる図しか頭になかったよ。
主人公の近い未来 秩序(逆)
これが喧嘩ってのはすぐに思いついた。ひねりないけどw
援助者 生命
対者 公式(逆)
まあ流れどおりかな?
結末(目的) 調和(逆)
これが実はいっちゃん悩んだ。けどまあ逮捕でいいやと安易にいったw
個人的に最高の思いつきはさよが落ちてきて犯人失神ってネタかな。これは幽霊でしかできん。なお茶々丸だけ原作とだいぶ違ってるのはこのブログの仕様だと諦めてくださいw
それとペペロニさんのお気に入り、山下慶一も使ってみました。ワンポイントですが、いい感じで記事を引き立ててくれている。そんな気がします。
主人公の過去 治癒(逆)
主人公の現在 庇護
主人公の近い未来 秩序(逆)
結末(目的) 調和(逆)
援助者 生命
敵対者 公式(逆)
------------------------------------------
もちろんネギま!読者には周知のことであるが、相坂さよは60年前に死去して以来、A組教室に縛り付けられている地縛霊(治癒 逆)である。
彼女は今現在朝倉和美の傍らで生活しており、さよの声、姿は和美とエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルにしか聞こえない(庇護)。
そんな彼女は報道部である朝倉和美のステルスアンテナとして、真帆等の事件をぶっこ抜く手伝いをしていた。ちょっと危ない恋をしている男性の話(ストーカーともいう)や、人前では寡黙でほとんど話さないような人が実はボランティアとして活躍しているという話など、法に引っかかる事件から些細な優しさの物語まで、彼女のとらえたスクープは広範囲に及んだ。もはや和美はさよからの情報を書き出して報道するスピーカーでしかないと思われるほどに、相坂さよのスクープはまほら新聞を飾り続けた。
「これで金になるとはちょろいぜ。グヘヘ」
和美は(`∀´)←こんな顔をしながらそう言ったという。
そんなとある夏の午後、空を仰ぐだけでも気だるくなるような強い日差しが降り注ぐ中、朝倉和美と相坂さよは、ある事件を目撃する。
「ちょ……これって……」
いつかはこんな事件に出会うかもしれないと、想像しておくべきだった。さよは体が無いので実感が無かったが(特に視覚・嗅覚は幽霊の持つそれと生身の人間が持つそれとではかなり違っていた)、和美はそれを見て吐きそうになるのをこらえるので精一杯だった。
この日彼女たちは生まれて始めて殺人事件の現場を目撃したのだ。夏の暑さもあり、むせ返るような血の臭いはあっという間に辺りへと分散していた。
「ひどい」
和美は通りの陰に隠れて涙目で犯人を見ながら、唇を噛む。犯人はニット帽をかぶった中年の男だ。一方被害者は女性で二十歳前後に見える。スカートをはいているのでおそらくそうだろう。顔や髪の毛からはもはや判断できない。
二人はここにたどり着くまでのことを思い出していた。二人が来るまでのあいだ、二人は女性の悲鳴は耳にしてはいない。つまり彼女は声も出す間も無く首を刈られて殺されたのだろう。しかもあろうことか犯人(公式 逆)は遺体に何度もナイフを突き立てていた。和美のこぶしはわなわなと震え、怒りを募らせているのが容易に想像できる。一方でさよの目には何もかもが大理石の彫刻のように見えるだけで、行為が悪であることは理解できたが怒りは湧いてこなかった。犯人が遺体にナイフを突き立てるのを止め、その場を立ち去ろうとする。
「朝倉さん、もしかして追いかけるつもりですか」
和美が一歩前に出たのをみて、さよはとっさに声をかけた。和美は正義感が強く悪を許さない性格だから、あんな光景を目の当たりにすれば勢いに任せて追いかけ捕まえようとするだろうことは簡単に想像がつく。しかしいくら和美が中学生離れした体格だとはいっても、所詮和美は女の子で、まだ子供なのだ。目の前の男が本気を出せば、和美まで殺されてしまうかもしれない。
「私は報道部朝倉和美だよ。任しときなって。それに最近さよっぺにスクープ、頼りっぱなしだしさ」
「だめです。絶対にだめです」
「あははわかった。スクープとられるの悔しいんでしょ?大丈夫。二人の手柄にしようよ」
「そんなの……」
さよが言い出す前に和美は走り出していた。とはいえ、まだ犯人を捕らえる行動は起こしていない。犯人をじっとりと追跡してまずは写真を撮るのだ。使用するのは改造してシャッター音の出なくした携帯カメラ(持つ人が持てば犯罪の元凶になる代物)。二人が追いかけていることを知ってか知らずか、犯人は複雑な道筋(角があるたびに曲がったり、急に直線に歩いたりを繰り返す)をとおって郊外へ向かっていく。
さよは何度も説得をした。やめろ、やめろと和美に対して時に強く言う。和美は最初軽やかにさよの言葉を聞き流すが、あまりにそれが続くため、声はしだいに不機嫌な色を帯びてくる。さよは周りに聞こえないことをこれ幸いと考え、怒鳴り散らすようにして続けた。そしてついに和美が切れた。舌打ちして、犯人に聞こえないよう静かに、しかし鋭くとげのある声でつぶやく。
「うっるさいな。私はあんたと違って、何も出来ない幽霊じゃないんだ。何もしないではいられないんだ。さよっぺは向こう行ってて」
その心もとない言葉にさよも一瞬言葉を失う。自分だって何も出来ないことを、気にしている。それでも幽霊なのは仕方ないから、和美には傷ついて欲しくないと思って注意しているのだ。
「そんなにいうなら、もうなにもいいません!!」
さよは悲鳴のようにそういい、二人は喧嘩別れのようにして別れた(秩序 逆)。
空中高く舞い上がり、真帆等の校舎へ向かおうとするさよだったが、どうしても和美のことが胸につっかえて離れない。上だけを見るつもりの視線が、ついつい下、つまり和美と犯人の動向へ流れてしまう。押さえようにも、どうにも押さえきれない衝動がさよのなかにあった。彼女は見下ろす。するとそこには、犯人が真帆等学園の散歩コースへ入ろうとしている姿が見える。和美もその後を追う。
「犯人は、朝倉さんを森の中に誘い出してる……!!」
さよはいてもたってもいられなくなった。しかし今和美の下へ舞い降りても、きっと和美を止めることはできない。説得するだけの材料(例えば犯人が100メートル先に朝倉さんを捕らえるためのトラップを仕掛けているとか)はまだ得られていないからだ。和美がだめ。ならば。
さよはこの辺りの地形はよく知っていた。なにせ和美&クラスメイツはテスト期間がくるたびにここを歩くからだ。目的地にはあっという間にたどりついた。
「エヴァンジェリンさん!!」
「んあ!?」
寝起きだった。最悪だ。この状態のエヴァンジェリンが赤子並みの知能レベルになることをさよは知っていた。エヴァンジェリンはさよの言葉に耳を貸すことなく不思議な踊りを踊り続けていた。
「ううう・・・おきてくださーい!!!」
さよは絶叫した。しかしエヴァンジェリンには届かない。
だがそのとき、救いの手が差し伸べられた。エヴァンジェリンに忍び寄るもう一つの影、いやさ、ロボ。
「ザ!マスタおい!!!」
茶々丸が目をカッと見開き、エヴァンジェリンに対してミサイルを解き放った。エヴァンジェリン大爆発。
「んぎゃーー!!」
「お茶が入りましたよマスター☆」
ミサイルの発射口を閉じ、お茶を差し出して何事もなかったかのように言う茶々丸。彼女・・・いや、かのメカはエヴァンジェリンのメイドである。一応。
「お、おう!」
エヴァンジェリンはお茶を受け取りずずずっとすする。そしてほうと一息ついてから、ついにさよに気づいた。
「おお!相坂いたのかー」
さよは一連の流れについていけず、放心状態のさらに放心状態へ陥っていた(もともと幽体つまり放心状態であるのにさらにソコから放心した)。が、頬を叩いて気を取り戻す。
「って!こうしてる場合じゃない!」
さよはエヴァンジェリンを引っ張り出すようにして外に出し、朝倉和美がピンチであることを伝えながら、和美の下へ急いだ。
しかしエヴァンジェリンはとても足が遅かった。その上ところどころでへぷぅへぷぅと転げまくるので遅々として先に進まない。
「いやーすまんすまん、ちょっと靴ずれがひどくてな!」
「いいかげんにしてくださーい!」
空から見た和美はまだ犯人と間隔をあけている。まだ、大丈夫であるかに見えた。しかしさよが安堵のため息を漏らすのとほぼ同時に、犯人が身体を反転させ、和美のほうを向いた。さよはその事実に目を見開き、エヴァンジェリンに向かって叫ぶ。
「!エヴァンジェリンさん、時間がありません!急いで!」
「いやーすまん、もう走りたくない」
エヴァンジェリンは腰を叩きながらヒーハー言っていた。さよは口をぽっかりあけてカクカクしながら、絶叫した。
「エヴァさあああああああん!!」
「わかったわかった。ってことでお前が行けっ」
エヴァンジェリンはチョメラーとかなんとか言いながら変な魔法をさよにかけた。さよは光に包まれ、具現化する。七メートルの上空で。
「ちょっとまってください!私こっから落ちたらどうなるんですかー」
「あっ……」
エヴァンジェリンがそうもらすのとほぼ同時に、さよの悲鳴が、今度は辺り全体に響いた。それは真下にいる犯人や和美にもはっきりと聞こえるくらいの大きな声でだ。
ここで視点は一気に和美に移る。和美はナイフを持って近づいてくる犯人に恐怖を覚えていた。さよの忠告を聞かず犯人を追いかけたことを少し後悔しながらも彼女は、地の利はこちらにあるのだからなにか方法はあるはずだと考え、周りに神経を尖らせる。聞きなれた悲鳴が聞こえてきたのはそんなときだった。聞こえているのかいないのか犯人は平然と和美に近づいてくるが、さよの悲鳴も彼女のはるか上空から次第に近づき、近づき、そして!和美にナイフを突きたてようと近づいてくる犯人の真上に落ちた……。
和美はきょとんとして目の前の光景を見ている。ほんの少しの間のあと、和美は、さよが徐々に幽霊へ戻っていくこと、犯人が完全に意識を失っていることに気づいた。あまりにあっけない想定外の終わり方だった。
「あ、そうだ」
和美はさよが消えきる前に、カメラのシャッターを一瞬ためらってから押した。それからさよが完全に消えてしまった後もう一度犯人を撮った。犯人は和美の呼んだ警察に無事逮捕され(調和 逆)、事件は一件落着。
まほら新聞の一面はこの記事が飾り、この日もまほら新聞は最大発行部数を更新した。
その記事にはこう書かれている。
見出し「殺人犯を撃退したのは、なんと身長130cmの中学生!!」
その場にいたエヴァンジェリンさんのお話「はっはっは。私にかかればこの程度、なんてことはない。何せ私はあの山下慶一を破ったエヴァンジェリン・A・K・マグダウェルだからな!(ん?なぜ私は山下の名前を出しているのだ??)」
和美はいつもの席に座ってその記事を見ながら、誰もいないはずの出席番号一番の席へ話しかけた。
「エヴァちゃんがいて助かったよ。私が犯人を倒して私が記事を書くんじゃ、自作自演っぽくなるからねー」
「そうですか?でもあれは本当のことですし、朝倉さんの記事ならみんな信じてくれますよー」
「たはは。そういってくれるのはさよっぺだけだったり?(笑)まあさ、幼稚園児みたいな中学生が殺人犯を撃退するほうが見出し的に映えるからね」
和美とさよが笑っていると、後ろの不機嫌そうなエヴァンジェリンから声がかかった。
「うおい朝倉。お前なんか言ったかー?」
「いやいや!なんでもないよエヴァちゃん!」
エヴァンジェリンは和美を一発小突き、二発目をかまそうとする。がその前に茶々丸にひょいと持ち上げられ定位置に運ばれていった。茶々丸、エヴァンジェリンが席につくとほぼ同時にネギ・スプリングフィールドが元気よく教室に入ってくる。
「みなさんおはようございまーす!」
またいつもの日常が始まろうとしていた。
相坂さよの回想
朝倉さんが撮った写真のうち、私が写っている写真を記事に使おうという話もあったんですけど、私が言ってやめてもらいました。
記事を読んでる皆さんからすると、朝倉さんがスクープをつかむのはいつものことかもしれないけど、実は朝倉さん本人が大きいスクープを掴むのって久しぶりだったりするんです。私がちょっと張り切りすぎちゃって。
だから私は朝倉さんに正真正銘自分でとったスクープを記事にしてもらいたいなーって思ったんですけど、逆に朝倉さんは、「さよっぺはめったに記事に出られないから、こーゆー写真が残ってるときだけでも目立ったらいいよ」と勧めてくれました。
でもやっぱり、私は上から落ちてきただけですし、朝倉さんが勇気出して追いかけたからスクープをとれたんだしーと譲り合って結局、その場にいたエヴァンジェリンさんの手柄ってことになりました。なんだかエヴァンジェリンさんもノリノリでいいことしたなあって思います^^
ちなみに、私の写真を使う場合はこんな記事が出来上がる予定でした。
(あとで朝倉さんがこっちのバージョンでもエヴァちゃんにインタビューして製作しました)
見出し「幽霊少女お手柄」
その場にいたエヴァンジェリンさんのお話「おお、私の前にいきなり人が降ってきてなー、犯人をノックアウトだ。そのあとパッと目を離したらそいつは消えてたんだが、いやーあいつのおかげで助かったな!(く……なぜ私がこんなことを)」
エヴァンジェリンさんがすごく不服そうだったのでやっぱり没になった。と朝倉さんは言っていました。
それと、これは後になって分かったことですが、犯人は痴情のもつれで被害者を殺害したということです。彼女は幸い地縛霊にはなりませんでしたが、うらみ辛み(私の場合は寂しさでしょうか?)は霊を縛り付ける要素になりますから、できればそんな問題は話し合いで解決してください。幽霊になってから、相手のことが好きだったと気づいても、幽霊は何も出来ませんから。
ではまた、次のスクープでお会いしましょう。
相坂さよ
-------------------------------
やはり長くなってしまった・・・というかプロットじゃない気がしてならない。
これが俗に言うSSだったり、するのかw
ここで製作の裏話を。
主人公の過去 治癒(逆)
最初は治癒(逆)=傷=亜子にしようと思ってたんですけど(その場合釘宮と喧嘩する話ができあがるはずだったw)、そういや治癒と一番ほど遠いやつがいる!幽霊だー!と主人公をさよにしました。
中途に朝倉視点が入ってるから読みにくかったかもしれん(一応三人称のつもりだった)。
主人公の現在 庇護
庇護とは違う気もするが・・・まあ朝倉に護られてる図しか頭になかったよ。
主人公の近い未来 秩序(逆)
これが喧嘩ってのはすぐに思いついた。ひねりないけどw
援助者 生命
対者 公式(逆)
まあ流れどおりかな?
結末(目的) 調和(逆)
これが実はいっちゃん悩んだ。けどまあ逮捕でいいやと安易にいったw
個人的に最高の思いつきはさよが落ちてきて犯人失神ってネタかな。これは幽霊でしかできん。なお茶々丸だけ原作とだいぶ違ってるのはこのブログの仕様だと諦めてくださいw
それとペペロニさんのお気に入り、山下慶一も使ってみました。ワンポイントですが、いい感じで記事を引き立ててくれている。そんな気がします。
ツッコミ、感想などなど、なにか一言ありましたらどうぞ!
木曜日にレスします!
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カードによるプロット作成というページを見つけたのでやってみました、プロットにしては長くなりすぎたのでこっちにアップ。
皆さんも小説書きたいけどネタがねーってときにやってみてください!
想像力を刺激されてハッと何か思い浮かぶかもしれませんよ^^
-------------------------------------------
主人公の過去 知恵(逆)
主人公の現在 善良(逆)
主人公の近い未来 誓約(逆)
結末(目的) 結合
援助者 庇護
敵対者 清楚(逆)
------------------------------------------
皆さんも小説書きたいけどネタがねーってときにやってみてください!
想像力を刺激されてハッと何か思い浮かぶかもしれませんよ^^
-------------------------------------------
主人公の過去 知恵(逆)
主人公の現在 善良(逆)
主人公の近い未来 誓約(逆)
結末(目的) 結合
援助者 庇護
敵対者 清楚(逆)
------------------------------------------
ブラックジャックにまかせて
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主人公の過去 知恵(逆)
主人公の現在 善良(逆)
主人公の近い未来 誓約(逆)
結末(目的) 結合
援助者 庇護
敵対者 清楚(逆)
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両親は、僕がまだ幼いころに離婚した。
きっかけは、百万人に一人という難しい病気を持って生まれた、妹の存在だった。
自分の稼いだ金が妹の治療費に費やされ消えていくことに耐えられなかった父は、12月24日にひっそりと消息をたった。
次の日、僕が目を覚まして枕もとを見ても、クリスマスプレゼントはなかった。
サンタクロースは家には来てくれず、家から逃げていったのだ。
それから、母は治療費を稼ぐために毎日働いた。涙を流しながら。
僕はその姿を見て、いてもたってもいられなくなり、少しでも生活費の足しになるよう、母に秘密で―――いや、おそらく気付いていただろう―――新聞を配り、夏休みにはチラシ配りのバイトをした。
それでも、毎月の治療費と生活費を稼ぐだけで、精一杯だった。
僕は中学卒業と同時に就職する道を選び(過去・知恵 逆)、故郷を離れて一人暮らし、毎月母に仕送りをしている。職種は、笑っちゃうけれど裏金融なんだ(現在・善良 逆)。
まあ僕のような低学歴人間を雇ってくれる、賃金のいい業種なんて、こんなものだ。
それに、僕のような若い子は、同じような年頃の子供を持つ責務者(リストラ社員)の説得に役立つらしい。
一年目から多くの仕事をまかされた。
母には僕が裏金融で働いていることは話していない。
いまや僕と母のつながりは、毎月送る仕送りだけになってしまった。
母は、僕が毎月送る仕送りの額から、僕のどんな表情を思い浮かべるだろう。
予想以上に大きい額から、僕は元気で、職場関係も良く、上司に気にいられている、そんな場面を想像するのだろうか。
でも、ごめん。僕はこちらに来てからそんな表情を浮かべたことはない。
卑屈な表情で嘲笑し、偽の涙を浮かべて誰かを追い詰めている。
そういえばこの間、偽の涙を浮かべるとき、僕は、妹の顔を思い出して泣いたな。
僕の記憶の中の妹は、もう4年も前から更新されることなく止まったままだ。もう4年も、僕は妹を見ていない。
それでも、母(援助者・庇護)が毎月のように送ってくる"妹は今日も元気です”の文字を見るたび、記憶の棚から妹の顔を蘇らせ思いに耽る習慣が、僕にまだ妹の顔を忘れさせてはいない。僕はまだ、妹を見分けることができるだろう。
それから数ヶ月がたったある日のことだ。
僕は裏金融の誓いを破ってしまった。(誓約・逆)その日のうちに必ず回収しろといわれた金を徴収出来なかったのだ。僕は一日中責務者に張り付いて返金を促したが、無理だった。
社長は僕に、二日後、右手の指五本を公開処刑するプランを話した。多くのキチガイが、そんなイベントを望んでいるのだそうだ。
僕はそれを恐怖した。
社長はそれがいやなら、あと一日だけある、そのうちに金を徴収してくるなら話は別だと持ちかけた。
けれど僕に、その責務者から金を無理やり徴収することはできそうもなかった。
なぜかって?
それは、責務者を取り巻く環境が関係している。
その責務者は、娘が―――あろうことか僕の妹と同じ病気で―――生まれつきずっと入院していて、その治療費を支払うために闇金融へ手を染めたのだ。彼の一番目の会社は、すでに病気の娘を出産していた入社7年目に倒産し、退職金も支払われなかった。そのあとは不景気だったこともあり、派遣の仕事で食いつないでいくのが精一杯だったという。そして多重責務者になり、闇金融へ手を染め、今は首があがらない状況になってしまっている。
はっきりいって自業自得だと思う。僕は同じ病気の妹を抱えているけれど、闇金融に頼ったりはしなかった。
頼らなくても生きていけるのだ。生きていけないのはその人が甘えているから。家族総働きで金を稼ぎ、払おうという気勢がかけているからだ。そう考える僕もいる。
けれど、僕はまだ、ほんの少しの善意を持ち合わせていた。自分の指より、責務者の事を考えるくらいの善意だ。その善意を持って僕は、自分の指を失ってやろうというのだ。
指を失った僕をみたら、責務者はごめんなさいと謝罪するだろうか。そうしたら僕はきっと多くの闇金融社員がそうするように、謝るくらいなら金を渡せと怒鳴るし、かといってすぐに金を用意するようなら、最初から金を出しとけと怒鳴っただろう。
やっぱり、もう一度会いにいこう。指を切られてしまう前に、もう一度会いに行こう。
指を切られてまいますねんといたずらっぽく言い、反応を見てやろう。
僕は思い、責務者の家を訪ねた。ところが彼らは引っ越していた。全ての荷物は片付けられており、まるで最初からそこには誰もいなかったかのような空き家が一軒たたずんでいる。
おそらく、病気の妹など嘘だったのだ。
二日後、僕は絶望を抱えたまま、指を五本切り落とされ、ドラえもんの手のようになってしまった右手を、ただただ眺めていた。
そのままじゃ仕事にならないと先輩は言い、指をくっつけてこいと僕に医師を紹介した。
裏の医師だ。治療費はバカにならない。母に仕送りをすることができなくなるだろう。最悪、母に金をせびることになるかもしれない。
僕は涙をぼろぼろと流しながら、冷凍された自分の指が納められたケースを左手でつかみ上げ地面に投げ捨てようとした。が、しかし寸前で思いとどまった。
このときの僕の精神状態は、とても言葉で言い表せるものではなかった。
世の中のあらゆる物を憎み、あらゆる不幸は自分に降りかかってくるのだと絶望し、親に迷惑をかけてしまうことを恥じた。
僕は、そんな絶望を抱えたまま、黒のベンツで寂れた医院まで送られ、そのなかへ足を進めた。
足は100Kgの重りがついたみたいに重くたった数十メートルの距離が満足に歩けない。8月の午後4時に世界が灰色に見えた。
こうして僕は医院に入り、すぐ手術室に入れられたのだが、このとき信じられないことが起こった。
「お前」
この日始めて見るはずの医師が涙声で僕を呼ぶではないか。
なんだ僕はそんなに有名人だったのか?そんな自嘲気味の生意気を感じながら、僕は医師の顔を見上げた。
信じられないことが起こった。
あのとき、十数年前の12月24日に消えたはずのサンタクロースが、つけひげでない白ヒゲをはやして、目の前に立っていたのだ。僕は全く理解が不可能のまま、なぜ!?なぜこんなところに!?を頭の中で繰り返し、まだ顔を覚えている自分にも驚きながら、麻酔が効いてきたために、そのまま眠ってしまった。
このとき見た夢は、母と父が楽しそうな表情を浮かべて僕を見ている、そんな夢だったように思う。(結末・結合)
この後僕は母に、妹をブラックジャックに任せてみないかといって妹を父に紹介し、父は難しい手術だったが完璧にこなした。父と母が再会することはなかったが、二人の絆である妹は命をとりとめ、今ではこれまでのブランクを取り戻すように元気に走り回り、母を困らせている。
僕はあれからも何度か父と会ったが、不思議と父に対する憎しみを抱くことはなかった。
自分がまだ闇金融を抜け出せないでいることもあって、父が裏世界で名だたる医者になっていた事をむしろ誇りに思ってしまった。
僕には父の血が強く流れているのだろうか。
数日がたち、この日も僕は金を取り立てた。
けれど、いつかは表に戻りたい。これだけのことをしたが、僕は切実に願っている。
父は「俺がまっとうな働き口を紹介してやろうか」といってくれるが、父の力を借りるのではなく、自分の力で、表の世界へ戻らなければいけない。でなければ大手を振って妹と外を歩けない。僕は決めた。
この年の12月24日、僕は妹にプレゼントを送るため実家に訪れた。
このとき僕は、ソニーの営業マンだった。
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ここわかりにくよ〜ってとこを指摘してもらえると、とても喜びます><
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主人公の過去 知恵(逆)
主人公の現在 善良(逆)
主人公の近い未来 誓約(逆)
結末(目的) 結合
援助者 庇護
敵対者 清楚(逆)
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両親は、僕がまだ幼いころに離婚した。
きっかけは、百万人に一人という難しい病気を持って生まれた、妹の存在だった。
自分の稼いだ金が妹の治療費に費やされ消えていくことに耐えられなかった父は、12月24日にひっそりと消息をたった。
次の日、僕が目を覚まして枕もとを見ても、クリスマスプレゼントはなかった。
サンタクロースは家には来てくれず、家から逃げていったのだ。
それから、母は治療費を稼ぐために毎日働いた。涙を流しながら。
僕はその姿を見て、いてもたってもいられなくなり、少しでも生活費の足しになるよう、母に秘密で―――いや、おそらく気付いていただろう―――新聞を配り、夏休みにはチラシ配りのバイトをした。
それでも、毎月の治療費と生活費を稼ぐだけで、精一杯だった。
僕は中学卒業と同時に就職する道を選び(過去・知恵 逆)、故郷を離れて一人暮らし、毎月母に仕送りをしている。職種は、笑っちゃうけれど裏金融なんだ(現在・善良 逆)。
まあ僕のような低学歴人間を雇ってくれる、賃金のいい業種なんて、こんなものだ。
それに、僕のような若い子は、同じような年頃の子供を持つ責務者(リストラ社員)の説得に役立つらしい。
一年目から多くの仕事をまかされた。
母には僕が裏金融で働いていることは話していない。
いまや僕と母のつながりは、毎月送る仕送りだけになってしまった。
母は、僕が毎月送る仕送りの額から、僕のどんな表情を思い浮かべるだろう。
予想以上に大きい額から、僕は元気で、職場関係も良く、上司に気にいられている、そんな場面を想像するのだろうか。
でも、ごめん。僕はこちらに来てからそんな表情を浮かべたことはない。
卑屈な表情で嘲笑し、偽の涙を浮かべて誰かを追い詰めている。
そういえばこの間、偽の涙を浮かべるとき、僕は、妹の顔を思い出して泣いたな。
僕の記憶の中の妹は、もう4年も前から更新されることなく止まったままだ。もう4年も、僕は妹を見ていない。
それでも、母(援助者・庇護)が毎月のように送ってくる"妹は今日も元気です”の文字を見るたび、記憶の棚から妹の顔を蘇らせ思いに耽る習慣が、僕にまだ妹の顔を忘れさせてはいない。僕はまだ、妹を見分けることができるだろう。
それから数ヶ月がたったある日のことだ。
僕は裏金融の誓いを破ってしまった。(誓約・逆)その日のうちに必ず回収しろといわれた金を徴収出来なかったのだ。僕は一日中責務者に張り付いて返金を促したが、無理だった。
社長は僕に、二日後、右手の指五本を公開処刑するプランを話した。多くのキチガイが、そんなイベントを望んでいるのだそうだ。
僕はそれを恐怖した。
社長はそれがいやなら、あと一日だけある、そのうちに金を徴収してくるなら話は別だと持ちかけた。
けれど僕に、その責務者から金を無理やり徴収することはできそうもなかった。
なぜかって?
それは、責務者を取り巻く環境が関係している。
その責務者は、娘が―――あろうことか僕の妹と同じ病気で―――生まれつきずっと入院していて、その治療費を支払うために闇金融へ手を染めたのだ。彼の一番目の会社は、すでに病気の娘を出産していた入社7年目に倒産し、退職金も支払われなかった。そのあとは不景気だったこともあり、派遣の仕事で食いつないでいくのが精一杯だったという。そして多重責務者になり、闇金融へ手を染め、今は首があがらない状況になってしまっている。
はっきりいって自業自得だと思う。僕は同じ病気の妹を抱えているけれど、闇金融に頼ったりはしなかった。
頼らなくても生きていけるのだ。生きていけないのはその人が甘えているから。家族総働きで金を稼ぎ、払おうという気勢がかけているからだ。そう考える僕もいる。
けれど、僕はまだ、ほんの少しの善意を持ち合わせていた。自分の指より、責務者の事を考えるくらいの善意だ。その善意を持って僕は、自分の指を失ってやろうというのだ。
指を失った僕をみたら、責務者はごめんなさいと謝罪するだろうか。そうしたら僕はきっと多くの闇金融社員がそうするように、謝るくらいなら金を渡せと怒鳴るし、かといってすぐに金を用意するようなら、最初から金を出しとけと怒鳴っただろう。
やっぱり、もう一度会いにいこう。指を切られてしまう前に、もう一度会いに行こう。
指を切られてまいますねんといたずらっぽく言い、反応を見てやろう。
僕は思い、責務者の家を訪ねた。ところが彼らは引っ越していた。全ての荷物は片付けられており、まるで最初からそこには誰もいなかったかのような空き家が一軒たたずんでいる。
おそらく、病気の妹など嘘だったのだ。
二日後、僕は絶望を抱えたまま、指を五本切り落とされ、ドラえもんの手のようになってしまった右手を、ただただ眺めていた。
そのままじゃ仕事にならないと先輩は言い、指をくっつけてこいと僕に医師を紹介した。
裏の医師だ。治療費はバカにならない。母に仕送りをすることができなくなるだろう。最悪、母に金をせびることになるかもしれない。
僕は涙をぼろぼろと流しながら、冷凍された自分の指が納められたケースを左手でつかみ上げ地面に投げ捨てようとした。が、しかし寸前で思いとどまった。
このときの僕の精神状態は、とても言葉で言い表せるものではなかった。
世の中のあらゆる物を憎み、あらゆる不幸は自分に降りかかってくるのだと絶望し、親に迷惑をかけてしまうことを恥じた。
僕は、そんな絶望を抱えたまま、黒のベンツで寂れた医院まで送られ、そのなかへ足を進めた。
足は100Kgの重りがついたみたいに重くたった数十メートルの距離が満足に歩けない。8月の午後4時に世界が灰色に見えた。
こうして僕は医院に入り、すぐ手術室に入れられたのだが、このとき信じられないことが起こった。
「お前」
この日始めて見るはずの医師が涙声で僕を呼ぶではないか。
なんだ僕はそんなに有名人だったのか?そんな自嘲気味の生意気を感じながら、僕は医師の顔を見上げた。
信じられないことが起こった。
あのとき、十数年前の12月24日に消えたはずのサンタクロースが、つけひげでない白ヒゲをはやして、目の前に立っていたのだ。僕は全く理解が不可能のまま、なぜ!?なぜこんなところに!?を頭の中で繰り返し、まだ顔を覚えている自分にも驚きながら、麻酔が効いてきたために、そのまま眠ってしまった。
このとき見た夢は、母と父が楽しそうな表情を浮かべて僕を見ている、そんな夢だったように思う。(結末・結合)
この後僕は母に、妹をブラックジャックに任せてみないかといって妹を父に紹介し、父は難しい手術だったが完璧にこなした。父と母が再会することはなかったが、二人の絆である妹は命をとりとめ、今ではこれまでのブランクを取り戻すように元気に走り回り、母を困らせている。
僕はあれからも何度か父と会ったが、不思議と父に対する憎しみを抱くことはなかった。
自分がまだ闇金融を抜け出せないでいることもあって、父が裏世界で名だたる医者になっていた事をむしろ誇りに思ってしまった。
僕には父の血が強く流れているのだろうか。
数日がたち、この日も僕は金を取り立てた。
けれど、いつかは表に戻りたい。これだけのことをしたが、僕は切実に願っている。
父は「俺がまっとうな働き口を紹介してやろうか」といってくれるが、父の力を借りるのではなく、自分の力で、表の世界へ戻らなければいけない。でなければ大手を振って妹と外を歩けない。僕は決めた。
この年の12月24日、僕は妹にプレゼントを送るため実家に訪れた。
このとき僕は、ソニーの営業マンだった。
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